パーキンソン病

パーキンソン病は、主に50歳以降に発症する脳の病気です。脳にある黒質という部分の神経細胞が減少することによって、そこで作られる神経の信号を伝えるドパミンという物質が減少し、黒質からその先への信号がうまく伝わらなくなります。その結果、体がうまく動かない、自分の意思とは関係なく手足がふるえる、といった「パーキンソン症状」が現れます。現在の所、神経細胞が減少する原因は十分に分かっておらず、パーキンソン病は厚生労働省が定める指定難病の一つとして認定されている病気です。

parkinson-disease_0_1440.jpg

この冊子は、難病法に基づく難病医療費助成制度を中心に、パーキンソン病患者さんが受けられる支援制度にはどのような種類があり、どのような場合に利用できるか解説したハンドブックです。

詳細情報へ Opens in new tab
parkinson-disease_1_1440.jpg

パーキンソン病と上手に付き合う1号(2015年4月改訂版)

パーキンソン病の代表的な症状、ドパミントランスポーターシンチグラフィやMIBG心筋シンチグラフィを含めた診断・検査、対処法、進行の仕方などパーキンソン病の基本的な情報について紹介しています。
詳細情報へ Opens in new tab
parkinson-disease_4_1440.jpg

パーキンソン病と上手に付き合う4号(2017年12月改訂版)

日常生活で生じる不安や悩みのケア、行政が提供する公的支援制度(難病法に基づく支援、介護保険制度、身体障害者福祉法)について紹介しています。